放射線治療は患部に放射線を照射してがんを治療する方法で、手術・薬物療法にならぶ、がんに対する３大治療法のひとつです。放射線治療はからだへの負担が少なく日常生活を送りながら通院で治療を行うことが可能であり、ご年配の患者さんや合併症などでほかの治療法が適さない方でも治療を検討することができます。放射線治療は日進月歩であり、つぎつぎと新しい治療技術が開発されています。その中でも重粒子線治療は、短い治療期間で、より効果的にがんを治療できる可能性が期待されています。しかし、国内では重粒子線治療を受けることが出来る施設は７施設と限られており、重粒子線治療のエキスパートと相談することは容易ではありません。日高病院では、国内初の大学併設型重粒子線治療施設を有する群馬大学より、教授をはじめ重粒子線治療に精通した放射線治療の専門医を招聘し、オンライン診療で最先端の重粒子線治療・放射線治療・がん診療のセカンドオピニオンを行っています。

スマートフォンあるいはカメラ・マイク付きのパソコンを使ってリアルタイムに診察を行うことを「オンライン診療」といいます。当院では株式会社メドレーが提供する「CLINICS」という専用のアプリを利用して、オンライン診療を行っています。アプリ上で、予約から受診、支払いまで行うことが出来るので、当院にお越し頂くことなく診察を受けて頂くことが可能です。

最善と思われる治療法を納得して選択するために、主治医以外の医師の意見も聞くことができる仕組みがセカンドオピニオンです。当院のセカンドオピニオンは、当院以外を受診している患者さんを対象に、当院の専門医が患者さんの主治医からの情報をもとに診断内容や治療法について助言を行い、患者さんがご自身の治療方針を選択する際の参考としていただくことを目的としています。セカンドオピニオンでは診察でのお話や主治医からご提供いただいた資料の範囲内で判断しますので、相談時には主治医からの診療情報提供書や検査データなどが必要です。

大野 達也医師     群馬大学医学部腫瘍放射線学 教授　  プロフィール

河村 英将医師     群馬大学重粒子医学研究センター 教授　プロフィール

岡本 雅彦医師     群馬大学医学部腫瘍放射線学　准教授　 プロフィール

大西 真弘医師     群馬大学重粒子医学研究センター 助教

中野 隆史医師　  群馬大学特別教授・名誉教授　

　　　　　　　　　　　　IAEA/RCA日本政府代表

診療日 ：「CLINICS」より予約可能日をご確認ください。

[火曜・午後]　泌尿器腫瘍

[水曜・午前]　婦人科腫瘍・悪性腫瘍全般

[水曜・午後]　泌尿器腫瘍・呼吸器腫瘍・頭頸部腫瘍

[金曜・午前]　消化器腫瘍・骨軟部腫瘍・乳腺腫瘍・小児腫瘍 

[金曜・午後]　泌尿器腫瘍・呼吸器腫瘍・頭頸部腫瘍

 

相談時間：最長60分

 

料金 ：予約料 16,500円（税込み）・・・診察料30分を含む

 診察時間が30分を超える場合は、超過料金16,500円（税込み）をいただきます。

 

※セカンドオピニオンは自費診療のため健康保険は適用されません。

※患者さんの通信料は患者さんの負担となります。インターネットの通信料定額などのサービスを利用されていない場合は、通信料が高額になる場合がありますのでご注意ください。

 

お支払い：「CLINICS」でのクレジットカード決済でのお支払いになります。

重粒子線治療オンラインセカンドオピニオンを希望される方は、まずは日高病院腫瘍センターへお電話下さい。

当センターの受付スタッフが、相談内容に応じて診療日を案内いたします。

【お問い合わせ先】日高病院腫瘍センター　代表027-362-6201　（平日9:00―16:30）

株式会社メドレーが提供するアプリケーション「CLINICS」を用いて診察を行います。お電話を頂いたあとで、患者さんご自身でアプリケーションの準備やオンライン診療のご予約をお取り頂きます。CLINICS公式サイトではスマートフォンアプリまたはパソコンを用いたアカウント取得、初期設定、ご予約方法などを説明しています。

＊リンクをクリックした先のCLINICS公式サイトは日高病院のサイトではございません。外部サイトにおいて入力した個人情報の取扱いに関しまして、日高病院では一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承のうえ、お進みください。

 

スマートフォン（またはカメラ・マイク付きのパソコン）とクレジットカードをご用意ください。

パソコンをご利用される方は、ブラウザはGoogle Chrome最新版をご利用ください。

 

※以下に該当する事柄については相談をお受けすることが出来ません。