A. はい、疾患や症状のない方も人間ドックや健診を受けることはとても大切です。初期には自覚症状がなく、自覚した時には既に進行してしまっているという病気も少なくありません。健診や人間ドックはそういった病気の早期発見を目的としています。早期発見・早期治療をすることで、病気の治癒率は高くなり、後遺症のリスクや死亡率を低減することができます。また、自分の健康状態を知ることや、生活習慣を見直すことは、様々な病気への予防やリスク管理のためにもとても大切です。
A. 経鼻内視鏡は経口に比べカメラが細く、咽頭反射(挿入時にオエッとなる)や息苦しさを感じにくいですが、その分観察や処置の時間が長くかかります。また、経鼻内視鏡は医師との会話が可能です。鼻の痛みや鼻出血を起こす場合がありますので、鼻炎や鼻の粘膜が弱い方、鼻腔の狭い方など、鼻からの検査を実施できない場合もございます。
A. ご受診していただくことは可能ですが、胸部X線・胃部レントゲン(バリウム)・マンモグラフィ・CT検査・骨密度検査などの放射線被ばくのある検査、胃内視鏡検査、婦人科健診、MRI検査やPET/CT検査などはお受けいただけません。また、乳腺エコー検査や採血など一部の検査では結果の精度が落ちてしまうことをご了承ください。
※ 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、必ずご予約時と当日受付時にお申し出ください。
Q. 現在、授乳中です。受けられない検査はありますか?
A. マンモグラフィはお受けできません。乳腺エコー検査はお受けいただくことはできますが、乳腺が発達しているため通常の検査に比べ精度が劣る可能性があります。また、PET/CT検査に使用される薬剤には微量の放射線が含まれるため、検査後24時間は授乳することができません。(PET/CT検査後24時間は乳児との接触もお控えいただきます)
A. ご予約が完了しましたら、受診日の2週間前を目安に問診票や検査キットの入ったご案内を郵送させていただきます。案内が到着しましたら、内容をよくご確認ください。採便など受診日数日前から準備の必要なものございます。また、検査項目によっては、服薬や食事・水分制限などが必要となりますので案内に従って検査当日までお過ごしください。問診票はご記入の上、検査当日窓口にご提出ください。
A. 「子宮頸がん検査」後は、少量のにじむような血が2~3日程度、「子宮体がん検査」後は、月経のような出血が4~5日程度続く場合があります。出血がひどい場合、5日経過後も出血が続く場合、腹痛や発熱を伴う場合は早めの受診が必要です。健診センターまでご連絡ください。また、その他症状がある場合やご不安な点がある場合はご相談ください。
A. 検査結果の判定区分に従って受診・検査を行ってください。フォローアップ健診、再検査や受診をご希望の方は、お手元に「健康診断結果報告書」をご用意の上、健診センターまでご連絡ください。必要な検査や診療科ご案内させていただきます。
Q. 再検査や診察を受けるはどうしたらいいですか?
A. 再検査や受診をご希望の方は、お手元に「健康診断結果報告書」をご用意の上、健診センターまでご連絡ください。必要な検査や診療科ご案内させていただきます。
Q. 他院で再検査・診察を受けたいのでが、紹介状はいただけますか?
A. はい。ご希望に応じて紹介状の発行を承っております。「受診を希望される医療機関名」「診療科名」「担当医名(ご指定がある場合)」「画像データの要否」等の事項を予めご確認の上お問い合わせください。紹介状の作成には1週間ほどお時間をいただいております。また、紹介状・画像データ作成の費用は人間ドック・健診の費用には含まれておりませんので別途お支払いいただきます。
Q. 健診後のアフターフォローは何かありますか?
A. 「C1~D」判定が出た方を対象にフォローアップ健診として当健診センターで採血や検尿等の検査を行っております。肝機能・糖代謝・脂質・腎機能・尿酸・SCC抗原などの経過観察ができます。食生活や運動などの生活習慣改善などにご活用ください。また、保健師や管理栄養士による保健指導も行っております。※「E~F1」判定の項目は外来受診をお願いいたします。