027-362-6201
日高病院 健診センター
精度の高いがん検診 PET/CT検査のご案内
早期発見から早期治療へ、一貫した高度ながん治療をご提供
［PET/CT検査］は腫瘍の位置や大きさ、その性質を詳しく調べることができ、一度に全身のがん検査が可能です。日高病院健康管理センターでは［PET/CT検査]［腫瘍マーカー］をベースに精度の高いがん検診をご提供しています。単独コースから、［超音波検査］や［人間ドック］などを追加したコースなど、様々なコースをご用意しております。
こんなかたにおすすめ
50歳以上の方 / がんの早期発見をしたい方 / がんの家族歴のある方 / 喫煙などのハイリスク因子をお持ちの方
PET/CT検査 コースのご案内
がんの早期発見へ、一歩進んだ画像診断コース
PET/CT単独コース
PET/CT検査を単独で行うコースです。
PET/CT スーペリアコース
PET/CTと腫瘍マーカー（血液検査）をセットしました。「一般的な健康診断は受診しているので、一度はがん検診を」とお考えの方のためのコースです。
検査費用 104,500円（税込）
検査時間 （１） AM8:15受付け～11:00頃終了 （２） AM11:15受付け～PM14:00頃終了
検査終了後お食事
PET/CT スタンダードコース
PET/CT検査に加え、超音波画像診断装置を用いた腹部臓器（肝臓、胆のう、すい臓、ひ臓、腎臓）の検査を行います。さらにがん発見の精度を高めたコースです。
検査費用 110,000円（税込）
所要時間 （１） AM7:45受付け～11:00頃終了 （２） AM10:45受付け～PM14:00頃終了
検査終了後お食事
PET/CT エグゼクティブコース（2日間通院コース）
生活習慣病のチェックや肝臓や腎臓の機能、呼吸器・消化器系の検査など幅広い検査項目を含む「人間ドック」と、MRI装置を用いて膀胱、前立腺（男性）や子宮・卵巣（女性）などが含まれる「骨盤部の画像診断」をプラスしました。より精度の高いトータルコースです。
当センターでは、特に企業経営者やVIPの方々にご利用をいただいております。
※PET/CT検査と人間ドックは別日となります。
検査費用 162,800円（税込）
所要時間 1日目：PET/CT検査
（１） AM7:45受付け～11:00頃終了 （２） AM10:45受付け～PM14:00頃終了
検査終了後お食事
2日目：人間ドック *
AM8:00受付け～12:00頃終了 検査終了後お食事
* PET/CT検査を先に実施する場合は翌日に人間ドックを受診することは可能ですが、先に人間ドックを受診する場合は、受診から2週間以上間隔を空けての検査となります。
人間ドック・健診のオプションとしてのPET/CT検査
人間ドックや各種健診のオプション検査としてPET/CT検査を追加いただくことが可能です。
※PET/CT検査と人間ドックは別日となります。
※ PET/CT検査を先に実施する場合は翌日に人間ドックを受診することは可能ですが、先に人間ドックを受診する場合は、受診から2週間以上間隔を空けての検査となります。
検査費用 +99,000円（税込）
所要時間 1日目：PET/CT検査
（１） AM7:45受付け～11:00頃終了 （２） AM10:45受付け～PM14:00頃終了
検査終了後お食事
2日目：
人間ドック： AM8:00受付け～12:00頃終了 検査終了後お食事
各種健診：検査受付け・終了時間、食事の有無は健診コースによって異なります。
PET/CT検査とは
1. 小さながんも早期発見
2. 1回の検査で全身チェック
3. がんの活動状況も評価
PET/CT検査とは
PETとは「ぶどう糖を多く取り込む」というがん細胞の性質を利用して、放射線薬剤FDG（ぶどう糖類似検査薬）を体内に投与し、特殊なカメラで撮影する「ポジトロン断層撮影法」と呼ばれる画像検査です。PET/CT検査は、PETとCTを一体化させた検査装置で、がんの活動状況を映像化するPET装置と臓器の正確な位置情報を画像化するCT装置の組み合わせにより、腫瘍の位置や大きさ、その性質を詳しく調べることができ、より精度の高い検査を短時間で行うことができます。全身のがんを一度に調べることができ、CTだけでは発見の難しかったがんや、小さながんの早期発見にも有効です。
検査がご不安な方もご安心ください
検査前に薬剤の注射や安静にする時間が必要ですが、検査自体は20分程度、装置の上で横になるだけですので、痛みや苦しさなどは全くありません。また、検査着を着用したまま撮影するのでご安心ください。室内空間もリラックスして検査していただけるような工夫をおこなっております。
検査に使用する検査薬（FDG）は安全な薬剤で副作用の心配はほとんどありません。薬剤に使用されている放射能は時間とともに加速度的に低下し、薬剤は尿から排泄されます。また、PET/CT検査の1回の被ばく量は胃透視の検査の約1～2回分で、放射線障害が起こる恐れはありません。
PET/CT検査で見つかりやすいがん
頭頚部がん、肺がん、乳がん、食道がん、大腸がん、甲状腺がん、胆のうがん、子宮がん、卵巣がん、精巣がん、悪性リンパ腫、悪性黒色腫など
PET/CT検査の流れ
検査前日
検査前日は飲酒をしないでください。
検査前日は運動をお控えください。
検査当日
検査当日は絶食となります。水分を取る場合は、お水・お茶・白湯に限ります。
タクシーやご家族の運転するお車でお越しください。ご自身でお車の運転・徒歩でお越しになる場合は、受付時間の30分前までにご来院いただき、健康管理センター待合室のて休息をお取りください。
主治医より処方されているお薬は普段通りお飲みください。（糖尿病のお薬をお飲みの方はご相談ください）
検査後
検査後1～2時間ぐらいは、極微量の放射線が体内に残っています。
トイレの後はよく手を洗い、身近な妊産婦や乳幼児との接触をなるべく控えてください。
PET/CT検査を受けるときのご注意
- 検査5時間前より絶食となります。水分は水かお茶のみ接種可能です。（糖分の入ったものや乳製品をお飲みになり血糖値が上がると、PET検査で使用する注入薬（FDG）が十分にがん病巣に集積できず、画像が不鮮明になる場合があります。）
- 検査前に体を動かす場合（徒歩や車の運転など）、程度によっては筋肉に検査薬が集まってしまい、正確な検査が出来なくなる恐れがあります。
- 妊娠中や妊娠の可能性がある方は原則検査不可となります。
- 体内埋め込み型医療機器を使用されている方は予約時に事前にご相談ください。
やむを得ず検査の延期やキャンセルが必要な場合は、検査前日の16時までにご連絡ください。
（前日が日曜・祝日の場合は前々日の16時まで）
その後の受診者本人の都合によるキャンセルの場合は、薬剤の実費相当をお支払いいただきます。
日高病院 健康管理センター TEL：027-362-1944
その他検査のご案内
腫瘍マーカー検査
採血のみで手軽に実施できる検査で、がん診断の補助を目的としておこないます。PET/CT検査や内視鏡検査の結果と組み合わせて、医師が総合的に診断する上で利用します。
腹部超音波検査
腹部にプローブという超音波を出す装置を直接押しあて、腹部内の臓器の様子をモニターに映し出しながら検査します。痛みや不快感は全くなく、X線検査のような放射線被ばくの心配のない安全な検査です。
対象：肝臓・胆のう・胆管・膵臓・腎臓
超音波検査の詳細はこちら
骨盤部MRI
MRIは強い磁力と電波を利用し、体内の断面を様々な方向から撮影します。撮影する部位に専用の用具を装着し、ベッドに横たわった状態でけんさをおこないます。検査をX線を使用しないため、被爆の心配もありません。
MRI・MRA検査の詳細はこちら
検査後の精密検査、早期治療のアフターフォローもお任せください
検査の結果「要再検査」や「精密検査」と診断された方に安心して精密検査が受けていただけるよう、充実のフォロー体制を整えております。また、治療が必要となった場合には、適切な早期治療を提供する医療体制が整っております。
ライフスタイルを最優先に考えた「全人的がん医療」の徹底サポート
日高病院の「腫瘍センター」では、がん診断から治療、闘病後の支援まで一貫した高度医療を提供しています。また、「夜間化学療法」や「がん相談支援センター」など、患者様やご家族様の不安や負担を軽減する取り組みも行っております。
ご不明な点やご不安な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
人間ドック・健康診断に関するお問合せはこちら
日高病院 健診センター直通ダイヤル
TEL:027-362-1944
月曜日から土曜日（祝日を除く） 9:00～17:00
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FAX：027-363-3218
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